http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091125-00000058-jij-pol
政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)は25日、2010年度予算概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」後半2日目の作業に入った。国立大学運営費交付金(要求額1兆1700億円)については、人件費など一般管理費は「見直し」、留学生の受け入れなど特定施策を進める特別教育研究経費は「縮減」を求めた。また、地球温暖化防止に対する国民の意識啓発を目指した2事業(11億7800万円)は、「費用対効果が小さい」などとして「廃止」と判断した。
国立大運営費交付金に対しては、各大学のさらなる経営改善努力の必要性が指摘されたほか、各大学の自主性が高まった法人化後も文部科学省からの出向者が多い点などに批判が集まった。特別教育研究経費については、他の施策と重複しているとの意見が出た。
地球温暖化防止啓発の2事業は、学校に出向いて温暖化問題の授業をしたり、市民向けのセミナー講師を務めたりする「活動推進員」を育成するなどの内容。事業仕分けでは「自治体に任せてはどうか」「天下り法人と随意契約を結んでおり、不適切な点があるのではないか」といった指摘が出て、廃止の判定となった。
以上引用終了
今日の9時のNHKニュースではちっとも取り上げられていなかったです(怒)。
日本の高等教育のこれからが掛かっている大事な話なのに何故スルーするのかと。
>法人化後も文部科学省からの出向者が多い点
確かに一面ではそれを批判されることもありましょうが、これにより文部科学省にいる人間が現場を見られるというメリットだってあるはずです。
それを無視して一方的に削減とは許しがたい話であります。
あまり取り上げられない話ですが、日本はOECD加盟諸国の中で最低ランクの水準しか高等教育に配分されていません。
それを更に削減だなんてあんまりすぎませんか?(怒怒)
ただでさえ効率化係数で毎年1%の人件費削減という足かせを貸されているわけですから「各大学のさらなる経営改善努力」って他人事みたいにいわれるのは誠にもって心外です。
ここいらで「国立大学いじめ」を解放してもらえないんでしょうかね・・・。
今日は昨日の大学長達からの批判に続いてノーベル賞受賞者たちからも批判が相次いだようです。
科技予算削減は「不見識」=野依さん、事業仕分け批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091125-00000061-jij-soci
ノーベル化学賞受賞者で理化学研究所理事長の野依良治さんが25日、文部科学省で開かれた政策会議先端科学技術調査会に出席、「科学技術は生命線。コストと将来への投資をごっちゃにするのは見識に欠ける」と述べ、科学技術予算に厳しい判断の続く「事業仕分け」を批判した。
野依さんは「世界水準をしのぐ科学技術なくして我が国の存在はない。小手先の政策では、国は存続しない」と主張。事業仕分けで「凍結」とされた次世代スーパーコンピューターについても「外国から買って来ればという人がいるが、それはその国への隷属を意味する。歴史の法廷に立つ覚悟があって言っているのか」と語気を強めた。
以上引用終了
>外国から買って来ればという人がいるが、それはその国への隷属を意味する。歴史の法廷に立つ覚悟があって言っているのか」
重要なので再引用します。
無能仕分け人たちはこの言葉をよく噛み締めるべきですね。

