団長のお話によると創団当時は今よりも資金が潤沢で市から「150万円渡すからこれで楽器を揃えろ」ということでたくさん楽器を仕入れ、(当時の月収2万円だったころの話ですからかなりですね)20人くらいでスタートしたそうです。
市が財政難になっている現在、そんな恵まれた状況なんてもうないでしょうなぁ。。。
練習が終わった後はみんなでお食事をしたりしていたみたいで今とは隔世の感があります。
まあ昔に比べて平均年齢が上がってそれぞれの生活を持っているわけですから仕方ないことではありますけどね・・・。
自分も10数年ここにいるわけで入団したころに比べれば雰囲気の変化を実感しています。
市が声をかけて創立させた音楽サークルも他にいくつかあったのそうですが、今やずっと続いているのはうちだけのようです。
40年、一つの節目になり、創団時からのメンバーのうち現在も現役なのは団長だけとなってしまいました。
次代を引き継ぎ盛りたてていけるかどうかは我々次第。
長年お世話になっている楽団ですから自分としてはできる範囲で支えていく次第ですね。